鉄道模型の展示会に出掛けるなら鉄道模型ショウがお勧めです

模型の中でも鉄道模型は完成度が高い、省スペースで楽しむことができる魅力を持ちます。国内外で人気を集めていますが、日本では日本Nゲージ鉄道模型工業会や日本鉄道模型連合会が主催する鉄道模型ショウの開催が行われており、多くのマニアや鉄道模型初心者が集まるイベントです。

子供が楽しむことができる運転体験コーナーやグッズ販売もあるので1度出掛けると良いでしょう。

鉄道模型には幾つかの規格があります

鉄道模型には幾つかの規格があるのをご存知でしょうか。規格は軌間と呼ぶ線路幅による違いで、軌間が異なることで縮尺も変わります。鉄道模型の規格はOゲージ・HOゲージ・Nゲージ・Zゲージの4種類が主体となりますが、これ以外にも軌間3mmのTゲージや軌間12mmのTTゲージ、その他の規格も存在しています。

Oゲージは現在最も大きなスケールを持つ鉄道模型の規格で、軌間は32mmです。続いてHOゲージは16.5mm、Nゲージが9mm、Zゲージが6.5mmなど、軌間が小さくなることでスケールも縮小される形になります。

縮尺は同じ規格名でもアメリカ・ヨーロッパ大陸・日本・イギリスなど国により若干の違いがあるのが特徴です。但し、軌間自体が共通になるので、日本のレールにアメリカの鉄道模型を自走させて楽しむことは可能です。現在、人気を集めている規格としてはNゲージもしくはHOゲージです。

日本ではNゲージが主流になっていますが、アメリカやヨーロッパ諸国ではHOゲージで住宅事情などからも、国内ではコンパクトなもの、海外ではスケールが大きめのものに人気が集まっています。尚、Nゲージは軌間9mmなどからも9ミリゲージとも呼ばれており、国内ではNゲージを主体とした日本Nゲージ鉄道模型工業会が主催する鉄道模型ショウ、16番ゲージとも呼ばれているHOゲージを主体とした日本鉄道模型ショウが開催されています。

日本はNゲージが主流です

Nゲージの軌間は9mm、HOゲージは16.5mmです。縮尺はNゲージが1/150でHOゲージは1/80(日本の場合)になるため、全体的なサイズとしてはNゲージの方がコンパクトになります。日本の住宅は狭いため、大きなジオラマを部屋の中に作ることができません。

そのため、HOゲージよりもNゲージに人気が集まる、日本の住宅事情があるようです。詳細:鉄道模型買取価格

勿論、ジオラマを作るのではなく、鉄道模型を楽しむ方法もありますので、より精密なものを求めるマニアはHOゲージに人気が集まるなどの特徴もあります。

例えば、レールを繋げてレイアウトを作り、自走させて楽しむのであれば、少ないスペースでも十分鉄道模型を楽しむことは可能です。ジオラマは大きな合板などに街並みや田舎の風景などを作り、一つの空間にして楽しむ模型の一種です。

田舎の風景の中を走る新幹線はそれほど珍しいものではありませんが、都心の風景の中を走るSLなどは鉄道模型のジオラマならではの魅力と言えましょう。ミスマッチな組み合わせも楽しむことができるのもジオラマの魅力、そこに配置する模型を鉄道車両にするのも面白いのではないでしょうか。

2つの鉄道模型ショウがあります

Nゲージの魅力はコンパクトサイズではありながらも、現物の鉄道車両をリアルに再現している点です。このリアル感をさらに求めることができるのがHOゲージではありますが、ジオラマの上を走行させるとなると、スケールはHOゲージの方が大きいため、限られたスペースの中で楽しむのであればNゲージと考える人が多いようです。

日本の鉄道模型マニアはNゲージ派の方が多いようですが、HOゲージ派も多数存在しているなどからも、鉄道模型メーカーは両者の規格品を製造販売しています。また、鉄道模型メーカーは鉄道ショウのイベントを利用して企業アピールを行うなど、国内には鉄道模型ショウと日本鉄道模型ショウ、2つのイベントが毎年開催されています。

鉄道模型ショウは日本Nゲージ鉄道模型工業会と呼ぶ団体組織が主催をつとめており、このイベントをバックアップしているのがJR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)です。イベント名にもあるように、この鉄道模型ショウはNゲージが主体になります。

一方、HOゲージを主体としたイベントが日本鉄道模型ショウです。こちらは日本鉄道模型連合会(JMRA)と呼ぶ団体組織が主催をつとめています。この2つの鉄道模型ショウは全国的にも有名なイベントになりますが、これ以外にも東京都中央区銀座にある松屋銀座という百貨店で開催するNゲージショウや東京都大田区蒲田の大田区産業プラザで開催される鉄模連ショウなどもあります。

一般社団法人日本鉄道模型協会開催のイベントです

日本鉄道模型連合会(JMRA)は1979年から鉄模連の愛称で親しまれて来た団体組織ですが、現在は一般社団法人日本鉄道模型協会に名称変更が行われています。毎年10月の半ばにHOゲージを主体とした鉄道模型ショウを開催しています。

開催場所は東京都大田区南蒲田にある大田区産業プラザ(通称PIO)で、2018年度は10月13日と14日の両日で開催が行われました。このイベントには鉄道模型メーカーの出展を初め、ジオラマ製作に欠かせない資材類を製造販売している会社などのブースが設置されており、直販もあるので商品を選んで買い物することも可能です。

ちなみに、鉄道模型は自走させて楽しむこともできることをご存知でしょうか。模型内部にモーターを搭載している車両や電気機関車を接続、線路にパワーパックと呼ぶDC電源ユニットで電気を供給すると、線路から電流が流れ内部のモーターを駆動する仕組みを持ちます。

巨大なジオラマの中には何両もの鉄道模型が自走をし、訪れる人々に鉄道模型の魅力をアピールしています。

子供連れでも楽しめます

鉄道模型と聞くと大人のための模型などのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。確かに、1つ1つの完成度が高いため、値段も1車両数千円から数万円と比較的高価な値段です。子供が遊ぶには少々お金が掛かり過ぎるなどからもこうしたイメージを持つ人も多いわけです。

しかし、鉄道模型ショウは誰もが鉄道模型と触れ合うことができる魅力的なイベントです。子供用に用意されたNゲージやHOゲージの運転体験などは、小さなお子さんも楽しむことができますし、ジオラマは工作のヒントを与えてくれる魅力もあるなど、子供連れで出掛けると良いでしょう。